2010年 02月 27日
100巻 アンドロメダへの道 |
太陽系に謎の黒い宇宙船が飛来した。
地球人を救助してきたという。
6本腕を持つ巨人はハルト人のイホ・トロトと名乗った。
太陽系艦が何隻も行方不明になった銀河中枢空域に
不思議な宙域があった。
六個の恒星系が正六角形に並んでいる。
ローダンの旗艦<クレスト>は謎のフィールドにとらわれた。
<クレスト>は二つの恒星の間に出現した。
あれは、恒星のエネルギーを利用した転送機だった。
しかし、その位置を知り、愕然とする。
そこは、銀河系とアンドロメダ星雲の中間点であった。
<クレスト>の航続距離では帰還できない。
牽引ビームにより強行着陸させられたクインタの地上にあったのは、これまで行方不明になった太陽系艦隊の残骸であった。
そしてついに<クレスト>のエネルギー線が極地の基地を破壊した。
ローダンは、恒星転送機のコントロール基地を発見し、銀河への帰還をプログラムした。
by idc-dental
| 2010-02-27 16:37