2010年 02月 27日
107巻 驚異の縮小プロセス |
<クレスト>が出現したのは、謎の巨大惑星ホラーの中心であった。
そこにも、島の王たちの罠が潜む。
<クレスト>は惑星の殻にエネルギー線を発射した。
超弩級戦艦の直径を超える穴がうがかれ<クレスト>は地表に達した。
しかし、そこにも島の王の罠が隠されていた。
一方で、虚空への補給計画が進行する。
長大な銀河間空間を克服するには、古い技術が用いられた。
多段階ロケットの原理だ。
4隻の宇宙船を縦につなぎ、カルプが燃え尽きたらそれを破棄して次の段に進むのだ。
六角転送機を抜け、ツイン転送機を制圧したブリーはホラーに向けてアンドロテストを発進させた。
丁度、到着したそのとき、<クレスト>が地表から飛び出したのだ。
補給を受け、アンドロテストと分かれた<クレスト>はシリンダーに50個の球体が円形に配置された要塞を目にする。
謎のエネルギー線を浴びた<クレスト>は驚異の縮小プロセスにより1000分の1にされてしまった。
底には、マークスが潜んでいた。
by idc-dental
| 2010-02-27 16:45