2010年 11月 06日
グルエルフィンへの遠征 |
ダブリファ帝国との戦いに勝った太陽系帝国は、難攻不落のパラトロンバリアを張った。
そして、オヴァロンの協力のもと、ディメトランスエンジンをもとに、カピンの技術によるディメセクスタエンジンを搭載した母艦クラスの新造艦<マルコポーロ>を就航させた。
アケフェノケースのディメトランスエンジンでは、銀河の中央部にしかたどり着けない。
しかし、ディメセクスタエンジンは、好きなところへ飛べる。
銀河系の問題が一段落したローダンは、オヴァロンを故郷へ届けるべく、ソンブレロ銀河として知られているグルエルフィン銀河へ向けて旅だった。
グルエルフィンでは、タケル人による支配が行われていたが、20万年を経た今でも、ガンヨの伝説がモリタトールの間で流布していた。
そして、漸く、オヴァロンの民族であるカピン族のシュプールを発見する。
緑の巨人、フローリーモンスはオヴァロンをモルシャダス小銀河へと導く。
やがて、大家臣達が目覚める。
オヴァロンは、ペドトランスファーを使って危機を乗り越える。
一方で、太陽系にも危機が迫る。
レジナルド・ブルは、タケル人のペドトランスファーの基地を発見、総力を挙げてこれを撃破した。
しかし、ヴアスカロは巨大貯蔵庫の群れを銀河へ向けた。
最後の瞬間、オヴァロンが間に合う。
巨大貯蔵庫は、太陽系の冥王星を道連れに消滅をした。
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by idc-dental
| 2010-11-06 18:36